刷毛(ハケ)って
と疑問だらけの初心者向けに書きました!
この記事では塗装する前に知っておきたい、刷毛の準備~片付けまでの5つのコツを紹介します。
刷毛の基本を知ることで、いらぬ失敗を減らすことができますよ^^
目次
初心者におすすめ「多用途用スジカイ刷毛」
初めて使う刷毛は「多用途用スジカイ刷毛」がおすすめ!
「多用途用スジカイ刷毛」は水性・油性塗料の両方に対応し、斜めの柄は鉛筆と同じ持ち方で繊細な塗装もできるからです。
30mm・50mm・70mmの幅違いがセットになった刷毛もありますので、使い比べてみるといいですよ♪
特に初心者は使いやすさの基準がないので、様々な用途に使える「多用途用スジカイ刷毛」がピッタリです!
塗装前に知っておきたいコツ5つ
使う刷毛が決まったら、次は扱い方のコツが知りたくなるもの!
事前に知っておくいい刷毛の準備・塗り方・洗い方のコツを詳しく紹介しますね^^
刷毛のコツ5つ
- 塗る前のお約束「抜け毛除去」
- 塗料の量は「毛丈1/2~2/3」
- キレイさ決める「一定方向・毛先仕上げ」
- 「浸け置き」で洗い残し予防
- 洗浄後は「上向き乾燥」
塗る前のお約束「抜け毛除去」
使う前の「抜け毛処理」は重要です!
塗装中の抜け毛は気づきにくく、乾燥した後に取っても毛の跡が残ってしまうからです!
抜け毛処理は簡単で「もんで、まわして、なでて、抜け毛除去」するだけ♪
よく抜ける安くて新品の刷毛は要注意ですよ!
塗り直しの手間を省くためにも、不要な毛は抜いておきましょう。
サンドペーパーは#100~#120の粗さがおすすめ!
他にコンクリート・レンガのザラザラした面でも代用できますよ。
塗料の量は「毛丈1/2~2/3」
塗料は「毛丈1/2~2/3」が適量!
根本まで含むと上・横向き作業の時、塗料が柄まで垂れやすくなります。
実際に塗料が垂れてくると焦るものです!
「毛丈1/2~2/3」を意識するだけで塗料垂れ予防になりますよ。
コツ②は気が回る範囲で問題ありません♪
塗る面積が広いと根本まで塗料が染みてくるものです^^
キレイさを決める「一定方向・毛先仕上げ」
仕上げのコツは、塗装面を「毛先で一定方向に整える」こと!
塗膜厚の均一さでキレイさが決まります。
毛が細く整った先端はワイパーのように厚さを一定にし、刷毛跡も細く仕上げてくれます。
毛筋を揃えておくことで統一感がありキレイに見えますよ!
ぜひ「一定方向・毛先仕上げ」でプロ並みに塗り上げてみてください♪
塗料を拡げている最中は、方向・塗り方を気にしなくてOK!
塗り終わりだけ膜厚・毛筋方向に注意してみてください^^
洗い残し予防「浸け置き」
刷毛洗いで大切なのが「浸け置き」!
洗いきれなかった塗料が洗浄液に溶け出してくれるからです。
目安は12~24時間ですが、できる範囲でOK♪
しっかり洗ったつもりでも、洗浄液の色が変わると感動ものです!
初DIY塗装では洗い残しがあるものなので「浸け置き」してあげてください^^
洗浄後は「上向き乾燥」
洗浄後は毛先を上にして乾燥させるのが無難!
下向きの場合、残っている塗料により毛先が固まることがあります!
1度固まってしまうと、もう使い物になりません…
「上向き乾燥」するだけで、ごわつき予防や刷毛寿命を長くできますよ^^
「吊り下げて乾燥」と書かれた本もあります。
試したところ、しっかり塗料が洗い落とせていればどちらも大丈夫でした。
コツ④「浸け置き」が肝心なのだと思います^^
コツを活かして、DIY塗装を楽しもう!
刷毛の準備・塗り方・片付けのコツを紹介してきました。最後に振り返りますね^^
刷毛のコツ5つ
- 塗る前のお約束「抜け毛除去」
- 塗料の量は「毛丈1/2~2/3」
- キレイさ決める「一定方向・毛先仕上げ」
- 「浸け置き」で洗い残し予防
- 洗浄後は「上向き乾燥」
あとは実践するのみです!
ぜひコツを活かして、DIY塗装を楽しんでみてください♪
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もし賃貸アパートなどで塗装場所にお困りでしたら、次の記事が参考になると思いますよ^^
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