賃貸アパート・マンションの壁って
とお悩みの方へ!
と不安を抱えている方へ。
この記事では、賃貸の壁に画鋲を刺していいかを判断できるポイントを紹介しています。
ポイントは国の「法律」「ガイドライン」から3つに絞りました!
判断基準をクリアすることで、安心してポスターなどを壁に飾れますよ♪
もしもに備えてトラブル発生時の相談先も載せておきますね^^
目次
画鋲・ピンの跡は「原状回復義務なし」!
法務省:民法
国土交通省:原状回復をめぐるトラブルとガイドライン
借主には使用中にできた損傷を直す「原状回復義務」があります…
ですが画鋲やピンの穴であれば、修理する必要はありません!
民法621条に「通常使用の損耗は対象外」、ガイドラインに「画鋲の穴は通常使用の範囲」と示されているからです。
例外もありますが、小さい穴は修繕費や敷金に影響しないのでご安心ください^^
使用前のチェックポイント3つ
とはいえ、画鋲の穴がトラブルになることもあります!
賃貸トラブルを避けるために、使用前に次のチェックポイントを確認しておきましょう!
3つのチェックポイント
- 契約内容に問題はない?
- 針の太さは1mm以下?
- 壁紙は貼られている場所?
1.契約内容に問題はないか
はじめに賃貸借契約書を確認しましょう!
原状回復義務の範囲は契約書により異なるからです。
例えば「壁に画鋲・ピンの使用不可」などと書かれている場合はやめておきましょう…
契約内容の効力は強いので、従っておく方が無難です^^;
2.針の太さは1mm以下か
2つ目は「針の太さ1mm以下」が目安になります。
なにしろ借主負担の判断基準が「通常使用か否か」と曖昧…
画鋲・ピンはOKなのに、釘・ねじの穴は過失と見なされる可能性があるのです!
壁に刺す針の太さは1mmまでにしておくとよいでしょう。
3.壁紙は貼られている場所か
使用範囲は壁紙の場所だけにしましょう。
なぜなら貼り替えだけでキレイに直るからです♪
そのうえ、壁紙の価値は年月とともに下がり、6年も経てば修理価値なしと見なされます!
退去後の貼り替えは一般的なので、穴は壁紙の範囲にすることをおすすめします^^
穴が目立たない固定アイテム3つ
画鋲OKといえども、できるだけ穴は目立たせたくないもの…
そこで、わが家で愛用するアイテムを紹介します。
穴が目立たないアイテム3つ!
- ホッチキス(針0.4mm)
- インテリアピンミニ(針0.45mm)
- ハイパーフックかけまくり(特殊針)
ポスター貼りに最適な「ホッチキス」
180°開口可能な「Max製ホッチキス」
穴は目立たず、大量の貼り付けにもむいています!
持ち手がなくて外しくいのですが、逆に壁とポスターの一体感はホッチキスならではの特長です。
おまけに、木にも刺さるのでタッカー代わりにもなります♪
時計・カレンダーなら「インテリアピンミニ」
画鋲よりも極細針0.45mmの「インテリアピンミニ」
ホッチキス同様、穴を見つけるのは至難のワザ!
弱点といえば、お値段と硬い場所には使えない事でしょうか。
ですが、安全面などがよく考えられており、小さいお子さんがいる方や抜き挿しの多い方には嬉しい1品です♪
100均ダイソーに針0.65mmの画鋲もありますよ^^
重い壁掛けは最大7kgまで耐える「ハイパーフック」
重量物の壁掛けには「ハイパーフックかけまくり」
耐荷重2.5kg~7kgありながら、特殊針で抜き跡が目立たない優れモノ!
フックの脱着もしやすいので、気軽に配置替えができますよ♪
トラブル時は「消費者ホットライン」に無料相談!
年末年始(12月29日~1月3日)以外営業
↓電話が話中でつながらない場合↓
10時~12時、13時~16時(土日祝日、年末年始を除く)営業
もしトラブルになってしまったら、消費者庁運営の「消費者ホットライン」に電話しましょう。
年間1万件以上のトラブル相談をされており、きっと心強い味方になってくれますよ^^
これで画鋲・ピンを使っても大丈夫!
賃貸で画鋲・ピンを使う前の判断基準3つを紹介しました!
3つのチェックポイント
- 契約内容に問題はない?
- 針の太さは1mm以下?
- 壁紙は貼られている場所?
たったこれだけで不要な賃貸トラブルを回避できるなら、お得ですね♪
チェックポイントの確認を行い、安心して壁を自分好みに飾っていきましょう^^
もし、釘・ねじ穴を開けてしまっていてもご安心を!簡単にキレイに消す方法もありますよ!
補修方法はこちらの記事で紹介していますので、お役に立てると思います。
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