ホームセンターの木材カットって
と、サービスを利用したことのない方へ!
この記事では、カットサービスの依頼手順~役立つ基礎知識5つを紹介しています。
購入した木材をあらかじめ切っておくことで、組み立てからスタートできますよ♪
切る場所や切断音の悩みも解消し、賃貸住まいでも気軽にDIYできるようになりました!
簡単ですので、ぜひ試してみてください^^
本記事はDCMカーマを例に紹介しています。
目次
カットサービスで嬉しい3つのメリット!
カットサービスには嬉しい3つの特典が隠れています!
カットサービスの特典3つ
- 作業場の準備・片付けが不要!
- 騒音などの近所迷惑なし!
- 安全・早く・まっすぐ切れる!
なんと1カット50円程度で、DIYの悩み「作業場所の確保」「近所迷惑の回避」ができるのです!
さらに自分で切るより安全・短時間・キレイな仕上がりのおまけ付き♪
この便利さを知ってしまったら、もうカットサービスを活用せずにはいられませんよ!!
依頼は簡単!6ステップ
カットサービスの依頼は簡単で、次の6ステップになります。
カットサービスの依頼手順
- サービス内容の確認(初回のみ)
- 木材を購入
- 加工場でカット依頼
- 『購入材』の切り方・寸法をミリ単位で指示
- サイズが保証精度内かチェック
- カット料金を払って完了!
1.サービス内容の確認(初回のみ)
まずサービス内容を確認しましょう!
店や規模によりサービス内容が異なるからです。
依頼時にカット数制限があることを知り、すべて切れないと焦ったことがありました^^;
材料購入後の「加工できません…」を防ぐためにも、最初にサービス内容を把握することが大切です。
よければ次のチェックポイントを参考にしてみてください♪
サービス内容の確認ポイント
- 希望の加工ができる?
- 料金システムは?
- 依頼の流れは?
- 加工精度は?
- 持ち込みOK?
2.木材を購入
サービス内容に問題がなければ、カットしたい木材を購入します。
レジで「カット依頼したいのですが…」と店員さんに伝えると、丁寧に教えてくれますよ♪
加工場所を教えてくれるか、担当者を呼んでくれることが多いです^^
3.加工場でカット依頼
買った木材を加工場まで運び、店員さんにカット依頼をします。
いない場合は「呼出しボタン」を探してみてください。きっと近くにありますよ^^
ボタンを押すとスタッフが駆けつけてくれます♪
4.『購入材』の切り方・寸法をミリ単位で指示
カット内容は『購入材』の切り方・寸法をミリ単位で示してあげましょう。
『購入材』がポイントで、店員さんは「渡された材料をどう切るか」が知りたいからです!
初めての時、作品の部品サイズ「長さ◯cmを△本」と伝えて店員さんを困らせてしまいました^^;
切り方は材料視点で指示すると、スムーズに伝わりますよ♪
5.サイズが保証精度内かチェック
加工が終わったら、保証精度内で切れているかチェックしましょう。
お店の表示精度から外れている場合、やり直してもらえるからです!
カーマでは誤差「2mm前後」となっています。
カット後に店員さんがメジャーで測ってくれるので、希望サイズで切れているか確認しましょう^^
カインズの誤差「2mm前後~長さの0.2%」
6.カット料金を払って完了!
カット数の書かれた紙を渡されると思いますので、レジで精算すれば終了です!
1カット/50円(税込)は嬉しい価格ですね^^
利用料はカット回数で決まります!材料の大きさ・数で変わりませんよ♪
知って安心!基礎知識5つ
依頼手順を説明してきましたが、注意事項などもあります!
そこで知っておくと安心できる5つの基礎知識を紹介しますね^^
5つの基礎知識!
- 直線切りが基本!曲線・円形・斜め加工などNG
- カット寸法は「切断域・調整域」の考慮が必要!
- パネルソーの適応サイズ
- まとめてカットで費用削減!
- 持ち込み材料はサービス対象外…
直線切りが基本!曲線・円形・斜め加工などNG
カットサービスは「直線切り」が基本!
使われる機械は、隅から隅まで一直線にカットするパネルソーだからです。
残念ながら左図のような曲線や斜め、途中で止める加工はできません^^;
右図のように、直線で切れるカット用図にしましょう!
カット寸法は「切断域・調整域」の考慮が必要!
切り出すサイズは「切断域・調整域」を考慮しなければなりません。
カットごとに刃物厚4mm分が削れてしまうからです!
また木材長さにバラツキがあるので、調整域「10mm以上」の確保が必要です。
例えば1本から600mmを3本切り出すには「600mm×3本+切断域4mm×2カット+調整域10mm=木材長さ1818mm以上」という具合です。
刃物厚や木材のバラツキを踏まえて、切り出し寸法を決めていきましょう!
個人的には廃材が出ない等分カットがおすすめです^^
パネルソーの適応サイズ
”右図引用:Makita「パネルソー:FP801S/V」取説より”
パネルソーで切れるサイズも気になるもの!
参考に次の適応サイズの例も紹介しますね^^
パネルソー適応サイズの例
- 切れる長さ:1830mm以下
- 切り出せる長さ:100mm~2500mm
※100mm以下は保持できないのでNG - 厚み:40mm以下
言い換えると縦横サイズはベニヤ板、厚さは2×材(ツーバイ材)までというところです^^
これより大きい場合は、店員さんに相談してみましょう。
別の工具や技術で加工できるかもしれません♪
まとめカットで費用削減!
まとめてカットすると費用を削減できます!
利用料はカット数で決まるからです!
例えば10本の2×4材では5本積み上げて切ることで、料金を「50円×2カット=100円」にすることができます!
パネルソーで「切れる厚さ・安全に載せられる数」であれば対応してもらえますので、店員さんに相談してみてください♪
まれに1本1カットされる新人店員さんもいますので注意です^^;
持ち込み材料はサービス対象外…
安価で便利なカットサービス。家にある材料もお願いしたくなるもの!
残念ながら、持ち込み材料はサービスの対象外です…
ただし購入材であれば、後日に追加カットできる可能性もあります!
レシートが必要なので大切に保管しておきましょう^^
安心・簡単・便利なカットサービスで快適DIYを!
安心・簡単・便利なホームセンターのカットサービスを紹介してきました。
最後に依頼手順とサービス内容のチェックリストをまとめておきますね^^
カットサービスの依頼手順
- サービス内容の確認(初回のみ)
- 木材を購入
- 加工場でカット依頼
- 『購入材』の切り方・寸法をミリ単位で指示
- サイズが保証精度内かチェック
- カット料金を払って完了!
サービス内容の確認ポイント
- 希望の加工ができる?
- 料金システムは?
- 依頼の流れは?
- 加工精度は?
- 持ち込みOK?
賃貸DIYerだけでなく持ち家の方にとってもメリットの多いカットサービス!
初めは不安がありますが、利用後には新たなDIYライフが待っていますよ♪
これからDIY検討される方には「Kindel Unlimited」がおすすめです。
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よければ1度試してみてください。本当におすすめですよ♪