とお悩みの方へ!
この記事では、賃貸のアンペア変更できる条件2つ~変更手順3ステップを紹介しています。
さらに、変更前に気になる賃貸ならではの疑問7つについてもまとめてみました!
電力会社に確認した内容や実体験を交えながらお伝えしますので、参考にしてみてください^^
きっと安心してアンペア変更できるようになると思いますよ♪
目次
賃貸のアンペア変更OK/NGを判断する2つの条件
賃貸でも契約アンペア数を変えられます!
しかしながら変更できない場合もあります…
次の2つの条件をクリアしているか確認してみてください^^
賃貸でアンペア変更するための条件
- 住居者が電力会社と直接契約していること
- 変更したいアンペア数が部屋の上限値を超えないこと
電力会社と直接契約しているか
アンペア変更するには、電力会社と直接契約している必要があります!
大家さんが電力会社と契約している場合は、個人の意向でアンペア変更することはできません。
契約内容は次の書類を見ると分かりますよ^^
【契約内容が分かる書類】
- 契約書
- 検針票/明細票/請求書
- 電気料金通知メール
- 電力会社サイトのマイページ
部屋の上限アンペア数を超えないか
次に問題になるのが、変更したいアンペア数に部屋が対応できるかどうかです。
なぜなら建設時の電線の太さによってアンペア数の上限値が決まっているからです!
上限アンペア数は大手電力会社が把握しているので、問い合わせると教えてもらえますよ^^
もちろん契約アンペア数を下げる場合は気にしなくてOKです♪
上限アンペア数の登録がない古い物件では、電力会社の現地確認が必要です
賃貸ならではの疑問7つを解消
ここでは僕が、アンペア変更する前に直面した7つの疑問について解説していきます!
すぐに答えが知りたい方は、該当箇所をクリックしてみてください^^
変更前に気になる疑問
- 工事は必要?費用はかかるの?
- 遠隔操作でアンペア変更できる?
- スマートメーターのブレーカー落ちはどう復帰させればいいの?
- 工事をしたら、退去時に原状回復をしないとダメ?
- 賃貸だから管理会社への変更連絡って必要?
- 変更したら電気料金も変わる?
- 変更後の注意点は?
設備の交換費用は電力会社が負担
なんとアンペア変更の工事費用は「無料」!
アナログメーター(計量器)とアンペアブレーカーの交換が主な工事内容です。
アンペアブレーカーの交換は立ち合いが必要ですが、工事は20分ほどで終わります♪
どちらも電力会社が費用負担してくれるので、ありがたいですね^^
工事不要?遠隔操作でアンペア変更できるかも
すでに「スマートメーターの設置とアンペアブレーカーの除去」がされている場合、電力会社の遠隔操作でアンペア変更できます!
2016年の電力自由化で無料設置されることになったスマートメーター。
なんとスマートメーターには電力会社への通信機能とアンペアブレーカー機能が備わっているのです!
おかげで工事することなくアンペア変更になりました♪
スマートメーターによるブレーカー落ちは自動で復帰
電気の使いすぎで発生する一時停電…
スマートメーターの復帰方法はというと、停電後1分以内に自動で回復するようになっています!
煩わしいブレーカーのレバー上げ作業ともおさらばですね^^
もし停電しても、少し待ってから家電製品のスイッチを入れなおしてみてください♪
退去時の原状回復は不要
工事後に気になるのが、退去時の原状回復…
結論はというと「原状回復する必要なし」です!!
なぜならスマートメーター・アンペアブレーカーともに電力会社の所有物で、さらに次回からは遠隔操作でアンペア変更できるからです。
そもそも工事費用は無料ですし、新規入居者が好きなアンペア数で契約すれば事足ります。
ですので、引っ越す時の原状回復を気にする必要はありません^^
管理会社への変更連絡はしなくてOK
基本的に管理会社への連絡は不要で、勝手に変更してOKです♪
そもそも管理会社側に個人契約を規制する権限はありません。
たまに管理会社や不動産会社から電力会社を指定されることもありますが、気にしなくて大丈夫!!
胸を張って、お好みのアンペア数で契約しちゃいましょう^^
契約アンペア数によって基本料金も変わる
<契約アンペア数と大手基本料金の関係>
※参考電気プラン:従量電灯B
電気料金は契約アンペア数の大きさによって、基本料金が月々300円/10Aほど変わってきます。
とはいえアンペア数が小さいと停電しやすくなります…
暮らしの快適さと電気料金のバランスは悩みごとの1つですね^^;
アンペア数の選び方はこちらの記事で解説していますので、参考にしてみてください♪
変更後1年間のシバリに注意!!でも対象外の場合もあった
1つ注意が必要なのは「変更後1年間は契約アンペア数が変えられない/違約金が発生する」場合があるということ…
ただ電力会社に確認すると、次の2つの可能性があることが分かりました!
1年シバリ対象外の可能性
- アンペア変更に関係なく「電気プランを変更できる」かも
- アンペア数を下げた場合は「無料ですぐ戻せる」かも
電力会社で異なるので断言できませんが、僕はどちらも可能でした!
電気プランの変更やアンペア下げをお考えの方は、この2点についても確認してみてください♪
1年シバリ対象外と分かっただけで、アンペア変更へのハードルが低くなりました^^
契約アンペア数の変更手続き3ステップ
心配事が解消されたところで、具体的な変更手続きを説明します!
手順は次の3ステップです。
契約アンペア数の変更手順
- 変更可否を大手電力会社に確認
- 生活にあった契約アンペア数を選定
- アンペア変更を申請したら完了
※工事があれば設備交換
1.変更可否を大手電力会社に確認
賃貸ではまず、契約アンペア数が変更できるかを確認しましょう。
確認方法として電力会社サイトのお問い合わせフォームが便利です!
よければ↓の内容をコピー・編集してお使いください^^
※↑ボタンを押すと一覧表示されます。
2.生活にあった契約アンペア数を選定
次に変更したい契約アンペア数を決めます。
一般的には1人暮らしは15~30A、2人~4人暮らしは20A~50A、大家族・オール電化は40A~60Aとされています。
サッと目安から選ぶのもアリですし、ひと手間かけて最適なアンペア数を導いてみるのも面白いですよ^^
3.アンペア変更を申請したら完了
あとは契約中の電力会社にアンペア変更を申請すれば完了です!
スマートメーターの設置とアンペアブレーカーの除去がされている場合は、遠隔操作で設定変更できます♪
工事があれば設備交換して終了
工事が必要な方は、スマートメーター/アンペアブレーカーを交換して終了です!
工事中に20分ほど停電するので、困る時間帯は避けておきましょう。
暮らしに合った契約アンペア数に変えちゃおう!
賃貸物件のアンペア変更についてアレコレを紹介してきました!
最後に変更できるかを判断する2つの条件だけまとめておきますね^^
賃貸でアンペア変更するための条件
- 住居者が電力会社と直接契約していること
- 変更したいアンペア数が部屋の上限値を超えないこと
まずは契約アンペア数の変更ができるか大手電力会社に確認してみてください^^
※↑ボタンを押すと一覧表示されます。
-
発見!電気契約のアンペア数の目安~最適値の選び方4ステップ|無料計算シートあり
電気契約をしたいんだけど… そもそも契約アンペア数って? 値の大小で何が変わるの? 目安は何アンペア? 自分の暮らしにピッタリの選び方は? とお悩みの方へ! この記事では、電気契約をする時に選ぶ「アン ...
続きを見る