電気契約をしたいんだけど…
とお悩みの方へ!
この記事では、電気契約をする時に選ぶ「アンペア数」の目安~暮らしにあった値の見つけ方を紹介します。
わが家では40アンペアから30アンペアに下げられることが分かり、年間3432円の節約効果がありました!
あなたも最適な契約アンペア数を見つけてみてください♪
目次
快適さVS電気代で悩む「契約アンペア数」
アンペア[A]とは1秒に流れる電気の量を表す単位で、契約アンペア数とは電力会社と契約するアンペア数のことを言います。
契約アンペア数の大小が及ぼす影響は次の2つ!
契約アンペア数の影響
- 小さすぎると
一時停電が頻発して生活が不便に… - 大きすぎると
停電はしないけれど、ムダな電気代を支払うことに…
特に炊飯中などの停電は、途中からの再開ができず困ってしまいます^^;
契約アンペア数選びは、生活の快適さと電気代を決める重要ポイントなのです!!
<契約アンペア数と大手基本料金の関係>※参考電気プラン:従量電灯B
一般的な契約アンペア数の目安
<契約アンペア数の目安>
契約アンペア数は平均34.88Aで、1人暮らしは15~30A、2人~4人暮らしは20A~50A、大家族・オール電化は40A~60Aと言われています。
初めて賃貸アパート暮らしをする方・サッと決めたい方は目安から選ぶのもありですよ♪
ボクの経験からも妥当な値だと思います^^
目安の中でも中間~大きい値がおすすめ!
なぜなら目安の低い方は一時停電しやすく地味にストレスになりえるからです(汗)
ざっくりでよい方は、表の目安から選択してみてください♪
暮らしにあったアンペア数の見つけ方4ステップ
次に紹介するのは、実際に電気の使用状況を洗い出し、暮らしに最適な契約アンペア数を見極める方法です!!
契約アンペア数を下げて節約したい方、ブレーカー落ちを改善したい方におすすめです♪
最適なアンペア数の見つけ方
- 主要家電の消費電力を抽出
- 1番使う時間帯の洗い出し
- 同時に使う製品だけに絞る
- これが最適な契約アンペア数!
簡単にできるよう下図の『契約アンペア数の確認シート』を準備しましたのでご活用ください♪
Excelが使えない方は「印刷用.pdf」と「電力会社シミュレーション」で代用できます^^
では確認シートを使って解説しますね。
1.主要家電の消費電力を抽出
初めによく使う電化製品の「(定格)消費電力[W]」を確認シートの黄色マスに入力していきましょう!
消費電力は製品ラベルや取扱説明書(取説)に書いてありますよ。
ちなみに3LDKのわが家ではこんな感じでした^^(照)
2.1番使う時間帯をイメージ
次に1年間の中で最も電気を使う時をイメージします!
なぜならその時の最大値が契約アンペア数になるからです。
ボクの場合「夏/冬&料理/入浴時」の使用量が多くなると想定しました^^
それぞれの時間帯を思い浮かべながら、確認シートの「最大|分散」の下に『使用台数』を記入していきましょう!
この時の台数は「最大|分散」ともに同じ値でOKです^^
3.同時に使う製品だけに絞る
次に「分散」下の台数を調整していきます。
ポイントは『同時に使う製品だけ』残しすこと!
同時に使わない製品の台数を減らしていきましょう♪
4.これが最適な契約アンペア数!
最後に分散時の合計アンペア数から最も大きい値を探しましょう!
この最大値を超えた値が、あなたにとって最適な契約アンペア数となります♪
こうしてわが家では、契約アンペア数を40Aから30Aに下げられることが分かりました^^
最適な契約アンペア数を選んで、余分な出費をなくしちゃおう!
この記事では契約アンペア数の目安~最適な選び方を紹介しました!
最後にもう1度まとめておきますね^^
<一般的な契約アンペア数の目安>
最適なアンペア数の選び方4ステップ
- 主要家電の消費電力[W]を抽出
- 1番使う時間帯の洗い出し
- 同時に使う製品だけに絞る
- 最適な契約アンペア数の決定!
毎日使う電気だからこそ、契約するアンペア数の値だけで年間2900円/10A以上の差がでてきます!
ぜひこの機会にあなたに最適な契約アンペア数を見つけちゃいましょう♪
契約アンペア数が決まった後の電気プラン探しでは、こちらもお役立てください^^